お洒落過ぎるリフォームで高齢者が住みにくくなっていませんか?

最近、近所の一人住まいのお年寄りの家のリフォームのため、工事を始める挨拶に来られました。

遠くで住んでいる息子さん夫婦と同居するためのリフォームのようです。

住居は40年前に建てられているため、若い夫婦にとっては住みにくいため家のほとんどをリフォームをすることになったようです。

昔の家なので基礎もしっかりしていたため、新築よりもリフォームの方を選んだようです。

暫くすると

息子夫婦と小学生の子供たちも引っ越ししてきておばあちゃんとの同居がはじまりました。

南向きのリビングは明るく吹き抜けでキッチンも対面式でとてもお洒落な雰囲気の家になっていました。

子供たちもそれぞれの部屋が2階にできていました。

南東に夫婦の寝室とご主人の書斎と趣味を兼ねた部屋も明るく風通しのよい部屋に仕上がっていました。

1階にはおばあちゃんの和室の部屋がありました。

しかし、その部屋は北側の部屋で隣の石垣が迫っているため日照時間が短く冬が寒い部屋になっていました。

しかも和室のリフォームはあまりなされていないため、以前の暗い部屋のままでした。

そのため、一日のほとんどはリビングで過ごすことになってしまったのですが、子供が小さいため

落ち着いてくつろげないようです。

もともと和風作りの平屋の物件に基礎部分だけを残して2階を増やして1階は洗面所や台所・トイレなど

ほとんどリノベーションしていたようでしたが、ほとんどの意見が息子夫婦や子供たちを中心に

行われていたようでお年寄りには住みにくくなっていました。

お洒落吹き抜けのリビングも冬は暖房がききづらくて足元が温まらなくて和室で過ごす時間も増えてきました。

親の介護や少子化で高齢の親と同居する子供たちが最近増えてきました。

そのため、家の立て直しやリフォームをする家が多くなっています。

しかし、間取りや部屋の数からなかなかすべての意見を反映することができません。

どうしても若い世代の意見が優先されてしまいます。

それが原因でお年寄りの体調不良や価値観の違いで家族間のトラブルがあるようです。